kurutakunの日記

ミトコンドリア病闘病中と小さな山

運転免許

運転免許証は、まだ若かりしころ?に
学生の頃に取得した。

教師嫌いな私が、のらりくらりしながら
何故か初等教育の道へ進んだ。

小学校の教諭ってやつね。

その頃の裕ちゃんは機械の勉強してたらしい。
専門高等とかなんとか。

やっぱり、あるんだよ。


教育実習ってやつが。

1ヶ月も…長い‼

四苦八苦しながらも、ようやく運転免許は
取得。


まあ、優良なんだけど。

そりゃそうだ。paperだもん‼

でも。

でも。

でも。

既に私は耳の聞こえが悪かったのだ。

更新の時期に、なにやら揉めている。

いっしょに来ている方はいますか?

なんて言われて、裕ちゃんが呼び出された。


運転免許返還。

……


言葉がなかった。

また、ひとつ失った。

家に帰り、一人で泣いていた。

運転免許の資料を、音が立つくらいに
投げてた。

裕ちゃんは、こんな私になにも言えなくて
わざと背を向けていた。

もともと、自分に自信なんかなかった。

ただ、完成してたジグソーパズルが一欠片
抜け落ちていく。

そんな感覚。