入院1W。
入院は、はじめてじゃないって言ってたものの、手続きや部屋に着くまで
春は僕の後ろに身を隠した。
いろいろ不安感が募ってたのか?
僕は
僕は、これから待ち受ける得体の知れないものが怖く感じる。
春が、一人になると同じ病室の人が
配膳やトイレの場所など教えてくれたみたい。
同じ病室の人、優しそうな人ばかりで安心したよ。
春から、そうメールが来たとき肩の力が抜けてきた。
お昼ご飯は、ドライカレーだったよ。
病院食って思ったより普通なんだね…。
カレーか…。
カレーの嫌いな春がよく食べたな…。
僕は、メールを見ながらふっと笑ってしまった。
感覚検査。
午後と、寝る前に検温があるみたいだ。
そんな時、藤本先生の感覚的検査が始まった。
仰向けに横になった状態で、膝がどれだけ上がるか。
曲げたり、伸ばしたりの屈折運動は支障がないか。
春は、膝が伸びきらなく痛いって言ってたなあ。
足の裏の感覚はあるか?
そう、習字の筆のような道具が使われた。
手や指先の力の入り具合。
手を振ると言うのだろか。よく、ある
お星さまキラキラってしぐさみたいだった。
それで、神経伝達がわかるとか。
まったく、ほーう。て話しだよ。
9時には消灯なんだね。
初日は、特になにもなく過ぎたね。
おやすみ~、春…。
あんなに
あんなに喧嘩しても居ないと虚しいな。
独身の頃は、平気なのに。