kurutakunの日記

ミトコンドリア病闘病中と小さな山

秋鮭だよ。

季節はほんのり紅葉をみせながら枝だけに変わった。

この季節は、いつも寂し気持ちになるんだよね。

ならない?

あれから、よく聞かれたこと。

お母さんのこと、恨んだ?


確かに、遺伝性の母系遺伝とは聞かされた。

けど。


恨む?

なんか違うんだなあ…。

そりゃ、憎しみで生きる人もいるだろうけど。

ただ、


ただ、憎しみでなにも生まれないんだよ。

怖くないって言えば、それも嘘になる。


秋と言えばこれだよ。ってことで秋鮭を
買ってみた。

ホイル焼きに挑戦。

なかなか、火が通らなくて悪戦苦闘するとは
思わなかった。

裕ちゃんが、仕事から帰ってもおかずは
ないよ‼の状態。

長い時間かけて、できたホイル焼は
ちょっと焦げてた。

バターいれたからさ…。なんて言い訳する
私に裕ちゃんはニヤリとしながら
食べてくれた。


寂しくなると私は、亡きお母さんに語りかける。

勿論、返事なんてないんだけどね。

お母さん…。


幸せってなんだろう…。

生きるって、なんだろうね。


お母さんは、たぶん知ってたんだよね。


なに、ってわけでなく精神的に不安定になる
ことがある。

誰もそうだよね。

眠れなかったり、起伏が激しくなる。

助けて。

そう、心で叫んでた。

ブラックホールに落ちたみたいに、
もがいて、叫んでも。

そこにいるのは一人ぼっちの私。