kurutakunの日記

ミトコンドリア病闘病中と小さな山

緊急入院の予兆?

年があけて、空気もひんやりとした真冬日

裕ちゃんは、午後からのお仕事。

なあ、春…

たまには外食いかね?

裕ちゃんの声を遠くに感じながら虚ろに
返事してた。

うん…。うん。

頭がぼんやりとするよ。

そう、言葉にしたのかさえわからなかった。


お気に入りのカルボナーラを目の前にしても
食欲さえなかった。


裕…ごめん。


気持ち悪い…


ふら…と立ち上がり裕ちゃんの声を後ろに
店の片隅で戻してしまった。


なんとも失礼しましただよね。


結局、ポカリと肉まんを
改めて裕ちゃんが買って来てくれた。


そして、彼は仕事に向かった。


ポカリ…血糖…あがるよね?

でも。


苦しい…


なにがそうさせたのかわからなかった。


呼吸困難起こして、水を口にすることさえ
できなかった。


肉まんでさえ、戻してしまった。


立ち上がろうと、足がガタガタ震え。


自分で苦しめたくなる程にもがいてたよ。


時刻は多分夜中になろうとしていた。

カチカチカと時計の秒針が響く。

顔面蒼白…

言葉にしようにも、声さえでない。


食べてもないのに、戻して
震える身体をなにかに弄ばれていた。


いつ、どうやって眠ったか記憶になかった。