kurutakunの日記

ミトコンドリア病闘病中と小さな山

結膜下出血。

浮腫んでいた両足は、日に日に風船みたいに
軽く押したら音がしそうだった。

お風呂にはいると、プシュってじわじわする。

別に痛くはなかった。

夜中に裕ちゃんと、病院行くべきか揉めたんだよ。

けど、

となれば救急医しかない。

こんな時間に、なんでもなかったら…
迷惑だし。

翌朝、番犬くんが小首を傾げる。

吠えはしない。

裕ちゃんのほうが、びっくりしてた。

わたしの、左目が

白眼に沿って、まるで三日月でも描くように
真っ赤になってた。

これって…?

血の塊?

充血とは違うみたいだった。

取り敢えず、様子みるか。

洗顔のとき、やたら気を使ったかな。


もう。

次から次から、私はなんなんだ。

壊れた砂時計。


まさに、私は、そうだった。

けど、泣かない。

泣くより笑ってる。

いつも、傍にいるこの犬が癒してくれた。

大丈夫だよ。

そう、言ってるみたいに尻尾ふってくれる。

犬って


あたたかいね。

けど、

心の奥底では泣いてた。

どんよりと、暗黒の曇り空みたいに。